母
今日は、kinironotsukiです。
書きたいことは沢山ある中で、一番ネタを提供してくれるのは、私の母です。
毎年、母の日や誕生日には、母自身の面白いエピソードをカードに書いて渡します。
自分のエピソードですが、母はものすごく喜んでくれて、「これが最高のプレゼント、作家になればよかとに。」と言って絶賛してくれます。
そう言われると、すごくやる気になって、ネタをメモに残してためておくんですね。
今日は、次の誕生日に書こうと思っているのを、こっそり先に披露します。
私は甘酒豆乳と果物を朝食にしています。一方、母はもっとがっつり食べ、私にも、もっと食べろと言います。
果物は常備してあるのですが、時々、品薄の時もあるんですね。
ある朝、桃が一つしかない時がありました。桃は母も好きなので、母が食べたいよな、今朝は甘酒豆乳だけでもいいかぁと思って、何となくテーブルを見ると、紙が置いてありました。
その紙がこれです。
桃に「私もも」と描いてあるのは、本人に絵の才能がないという自覚があるからです。どんな絵にも必ず、何なのか説明が書いてあります。この気配りには感謝してます。本人に「これ何?」とは聞きづらいですもん。
でも、この絵は、今までの絵の中で最高の出来です。
何と言っても注目は目!
桃ちゃんのつぶらな瞳が、 "もも" になっています。なかなかの愛らしさです。すごいアイデアです。
翌日は、お煎餅を買ってきたことに感謝する手紙?がありました。お煎餅の袋を描き、「また買って来て」という一言が書き添えてありました。残念ながら、手紙は捨てられてしまいましたが、なかなかの出来でした。
ニヤッとさせてもらい、そして、何でも続けると少しずつ上手くなることを教えられた娘です。