二回読みたい本
こんにちは、kin'ironotsukiです。
このところ、生き方と死に方について考えさせられる本に出合うことが続きました。
読後には毎日を大事にしようというお決まりの感想を持つのですが、介護をするのもされるのも、死を看取るのも看取られるのも誰もがその主役になる日がくるので、年を重ねる毎に、その覚悟をするために、私自身そういうテーマの本を自ら選んでいるきがします。
では、三冊紹介を。
まず一冊目は「エンドオブライフ」著者は佐々涼子氏。終末期の患者さん達とその家族と、そしてその人たちを全力でサポートする看取りのプロフェッショナルチームの話で、自分自身や自分の大切な人の終末期のあり方を考えさせてくれるノンフィクションです。
![]() |
新品価格 |
2冊目は「ライオンのおやつ」小川糸著
若くして余命を告げられた主人公の瀬戸内の島のホスピスでの残りの日々を描いた話。
読後は悲しいけど温かい気持ちにもなりました。
![]() |
新品価格 |
3冊目は「ハグとナガラ」原田マハ著
名前は知っていたのですが、これが私にとって初めての原田マハ氏の作品です。
読み始めてすぐにこの文章好きって思いました。人気の作家さんのはずですね。ほかの作品も読みたいと思います。内容は、親友2人の女性たちの旅について描かれたものです。旅の話も表現豊かに描かれていてすごく素敵なのですが、それ以上に親の介護についての話が心を揺さぶる。介護の経験がさほどない私でも心に留めておこうと思うほどの内容なので、介護をしている人に是非読んで欲しいと思います。何かしら救われるのではないかと思うので。
![]() |
新品価格 |
最後までお読みいただきありがとうございました(^^♪