日経WOMANで出会った作家ジェーン・スーさんの本を読んで
こんにちは、kin'ironotsukiです。
こうやって誰かに読んでいただくことを前提としてブログを書いているので、少しでも文章力をつけたいと考えています。
「上手く文 を書くコツ」のようなものを手に入れたくて本や雑誌を手にとることもよくあります。
日経WOMANの文章力向上の特集が組まれていた時も何か学べるかなという思いで読んでみました。その中でお手本として使われていたのがジェーン・スーさんの「生きるとか死ぬとか父親とか」というエッセー。
ジェーン・スーという名を初めて知ったのですが、上手い文の例ととして取り上げられている文を読んで、本を読んでみたくなりました。
とてつもなく個性的な父親との関わりを中心に書かれたものですが、引用されていた文以上に魅かれる文もたくさんありました。豊富なエピソードを持つ人に文才があったということ。井上ひさしさんの「自分にしか書けないことを、誰にでもわかる文章で書く」ということができたからこそプロの文筆家なのだと思います。
また、私は文庫本の「生きるとか死ぬとか父親とか」を読んだのですが、書評は中江有里さん。ジェーン・スーさんの才能を羨む中江さんですが、もし、日経WOMANでこの作品に出会わなくて、中江さんの書評を何かで読んだとしても、間違いなく、この本を読んでみたいと思ったでしょう。同じ本を読んで、私もそう感じがということも書かれていて、でも自分の言葉ではこんなに他者にも伝わるように表現しきれない。さすが、プロに選ばれて本の大事な一部を任される方だと思いました。
色々読もう、そして書いていこう!!
勉強中の文章をこうしてお読みくださる方に感謝です。励みになります!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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